世界を揺るがした「大不倫」の末、結婚。チャールズ国王とカミラ王妃の "プロポーズ" 秘話に迫る
2005年2月、チャールズ皇太子(当時)とカミラ・パーカー=ボウルズは婚約を発表した。 【写真】英国王の妻、カミラ王妃の美しきロイヤルスタイルを総覧 出会いから35年。ふたりの不倫スキャンダルがロイヤルファミリーを揺るがしてから10年以上、それぞれの離婚やダイアナ元妃の死を経て、遂に果たしたゴールインだった。チャールズ皇太子のプロポーズはNetflixドラマ『ザ・クラウン』のシーズン6で描写されたが、あのシーンは、一体どれくらい事実に則しているのだろう。 劇中では、植物好きのカミラが温室でガーデニングを楽しんでいるところ、チャールズ皇太子が現れ、何を言っているのかは不明瞭だが、ひざまずく。そして、ふたりは幸せそうに抱き締め合う、と表現された。 チャールズ役のドミニク・ウエストは雑誌『Town & Country』のインタビューで、そのシーンはカミラ役のオリヴィア・ウィリアムズのアイディアだったと明かした。しかし、実際のチャールズのプロポーズに基づいているかどうかはわからない。 チャールズ国王とカミラ王妃はプロポーズについて公表したことはないものの、婚約発表当時、『The Telegraph』紙はカミラ王妃に「チャールズはひざまずいてプロポーズしたのか」と問いかけ、彼女は「もちろん。それ以外にある?」と答えた。 婚約発表後、カミラ王妃は5カラットのダイヤモンドの婚約指輪を披露した。クイーン・マザー(エリザベス女王の母)から譲り受けたリングで、1980年代につけていたと言われている。
from Town and Country.com